ピアブランカは、社長である正木が1997年に設立した会社ですが、元は江戸末期より150年以上続く農家で現社長で7代目になります。
市田柿は江戸時代から作られていたようですが、本格的に栽培・加工されたのは戦後になってからで、量産されるようになったのは昭和40年以降です。
市田柿は江戸時代から作られていたようですが、本格的に栽培・加工されたのは戦後になってからで、量産されるようになったのは昭和40年以降です。
ピアブランカは平成9年に設立されましたが、平成8年より、社長が自らの手でホームページを作り上げ全世界に市田柿を販売し始めました。おそらく、市田柿のホームページを公開始めたのは、ピアブランカが第1号だと思います。
市田柿の美味しさの根本は原料柿にあります。
この原料柿は良くある渋柿のことですが、他の果物と違い、収穫までの手間があまりかかりません。
ですから、ほっといても柿自体は実ります。そして、その渋柿を加工すれば干し柿になるのですが、江戸時代からの伝統を受け継ぐピアブランカは、すべてに拘っています。
まず、元となる原料柿の畑の土には完熟たい肥やワラ等の有機質を入れ、土を自然本来の微生物が宿る健全な土作りに心がけています。
また、柿園全体にまんべんなく命の源である日光が降り注ぐよう冬の剪定から夏前の摘果にかけて神経を注いでいます。
近年、農家の高齢化で、原料柿を購入して市田柿を加工しているところもありますが、美味しさの決め手となる原料柿を真剣に栽培しているピアブランカにご注目ください。
見た目は同じ市田柿でも、美味しさはそれぞれに異なります。
美味しい市田柿を食べるには、自ら原料柿を条件の良い場所で栽培し、加工している農家から直接購入することです。