社長の21世紀論

 

社長の21世紀論

社長の21世紀論
  若者にメッセージ 平成時代が終わり新しい時代【令和】が始まりました。若者に向けてのメッセージです。

自分が進む道はあらかじめ決まっていますが誰にもわかりません。それを自分の力で探していくことが人生です。人生でいろいろな経験や失敗を重ねてくると『勘が働く』ことがあり、今ここで動くべきか、じっと我慢すべきかわかる時があります。我慢するときは、不思議な邪魔が入ったり自分が病気になったり、いろいろあります。それを受け入れるのも人生です。会社勤めで鬱になったり、耐えきれない疲労感を感じているときは、その仕事は合っていないので無理してがんばらない方が良いです。他にも道はたくさんあります。自分が思っている以上に人間の視野は狭く、周りにはもっと大きな世界が開けているのに気づかないでいることがあります。

人間が幸せになるには、他者に心を向けることです。トップアスリートなどは自分の力を高めるために頑張りますが、自己実現を図るだけでは幸せには届きにくいものです。
人間は人との関わり合いの中で生きています。自分の周りにいる人に対して自分がどう動けば人は幸せになるのか、つまり、人を幸せすることが自分の幸せにつながります。家庭内はもちろんのことですが、仕事の原点も同じです。稼ぐことや自分を高めることを第一に考えて仕事をしても幸せにはほど遠い世界にいるだけでしょう。他者の幸せのために何ができるのか、それが仕事というものであり、人生でもあります。
私の名前は『利幸』と書きますが、『他利幸』で生きろ、と親が名付けた、と勝手に解釈しています。そう、他者に利益をもたらすことが幸せにつながる、と。
  新型コロナ収束後の農業を取り巻く世界 新型コロナウィルスのまん延で、世の中の動きは止まり、生活や仕事、取り巻く環境がリセットされます。これまで当然と思われてきたことが実は無くても生活できるとわかったし、漠然と続けてきたことに本当に意味があったかもわかりました。世界は大きく変わります。
自粛要請にまるっきり引っかからない産業が農業です。農業を無くしたら人類は滅びます。じりじりと衰退しつつも壊滅しない産業が農業です。農業は人類と共に着実に歩みを進めます。大もうけをする産業ではありません。
農業にテレワークは必要ありません。むしろ、テレワークをする人が副業として農業に携わる選択地は大いにあり得ます。
人間は農業や自然の中での暮らしに今まで以上に関心を示すでしょう。都会の人はビルの中で会社勤務、地方の田舎では農業をして、という区分けは無くなるでしょう。住まいは自然豊かな田舎、そこで農業をしたりテレワークをしたりしながら、月に数回は会社のある都会に行く、といった仕事形態が当たり前になるでしょう。

  会社の未来 農業に対して抱くイメージはどんなものでしょうか?
開放感、自由な時間、自然の中で身体を動かすことの爽快感、などはすぐに浮かびますし、わたしも魅力を感じる部分です。
サラリーマンを経験した人から見たら、通勤地獄がない、上司や同僚との人間関係でのストレスが少なそう、厳しいノルマが無さそう、自分のペースでできそう、夜勤がない、なども納得がいく答えかもしれません。
農業界は法人が主体となってる産業をリードする時代へと変貌しつつあります。この大きなうねりは、ややもすると、農業にとって一番大切なことが失われかねない危険性もはらんでいます。
それが、冒頭で述べた『農業に対するイメージ』です。
法人化して効率を追求するあまり、農業しか持ち得なかった大切なものが失われては元も子もありません。
ピアブランカは、他の産業がAIやスマートワークで革新していく対極に位置し、人間が人間として意義あらんとすることや、自然と人間との関わりを大切にしながら、会社の存在意義を示していきます。
人間も果樹も、大きな自然の一部に過ぎません。

農業界において今最もやらなくてはならない重要事項は、人材育成です
従事者の平均年齢が65歳という異常産業において、外部的なシステムや技術をいくら革新しても、人材がいなければ、絵にかいた餅に終わります
ピアブランカは、果樹生産を通して、既存の枠に囚われない柔軟な発想で、人材を育て全国に送り出していきます
  21世紀の働き方 同じ仕事をして同じ給料をもらっていても個人の満足度は違います。自分の価値観、家族の価値観の基準を大切に考え、仕事をしていくとよいです。
格差社会という言葉が氾濫していますが、何をもって格差というか判断基準など全く存在しません。人生の満足感は各々によって異なります。
物事には、初めから、良い悪い、という概念はありません。人間の心が決めつけているだけです。

日本は平均を意識しすぎます。教育が悪影響を及ぼしています。平均点を基準に教育がなされているので、大人になっても否応なしに平均より上か下で物事を判断してしまいます。もっと自分の価値観を大切にすると無理なく生きられます。


20世紀は、工業社会中心で労働者を枠にはめるため、労働時間は皆一緒でした。今後は知識・サービス重視の社会となるため、みんなが8時間労働にこだわる必要は全くありません。休日も全員一緒に取る必要もありません。1日20時間休み無く働いて休日も年間10日でよいというモーレツ仕事人間がいても良いでしょう。1日5時間労働で長期休暇を2ヶ月はとり年収も1千万以上稼ぐという経営者がいてもいいでしょう。みんなが同じ必要はありません。
自分の裁量で働ける時代が近づいています。


人生は、仕事・趣味・休養をバランス良く取るとうまく運びます。めいっぱい仕事して休日もめいっぱい遊ぶ、こんな人生は長続きはしません。趣味を通して、文化や芸術に触れ人間性を深め、仕事以外で通用する人間であると人生が豊かになりますし、遊びを通じて人間に余裕が生まれ、仕事にも様々なアイデアが浮かぶようになります。


携帯~スマートフォンへの流れで、一気に『個』の時代へ入りました。個人が主役となり、個の特性を活かしつつ、社会全体が動いていく時代です。
教育システム、会社システム、他の日本社会ほとんどのものは、まだ『全体』からの発想のままです。

  女性の
 働き方
20世紀の労働社会は、男性が作り上げた社会です。特に日本はその傾向が強いです。男と女は全く別の生き物です。カラダが違うように感性も全く違います。そんな女性が男性の作り上げた社会に入ってうまくいくはずはありません。ただ、個によって対応は様々ですから、機会だけは均等であるべきです。

21世紀は知識社会へと変貌することに合わせ、女性は女性らしい労働社会を自ら作り上げると社会がより良くなります。男社会に入って男性と競う必要などありません。女性は男性にはない特長が山ほどあります。男性にある特長は今の労働社会にたくさんあるように。それを大いに活かせばよいです。そうすれば新しい素敵な21世紀が開けます。

モノは全てに行き渡りました。これからは、より人間が豊かになるサービスを考案していく時代になります。女性特有の優しさは家庭にとって不可欠のモノです。家庭を中心に考えてできる仕事もいっぱいあります。IT社会がそれを可能にし、女性の力で新しいサービスが数多く生まれます。21世紀は女性の時代です。
  1人サマータイムの実施 私は、25年くらい前からサマータイム制の導入に賛成していましたが、政府の策はいっこうに進みません。だったら、自分でやればいい!ということで、夏時間(4月~10月)は、朝を1時間早め行動しています。おかげで体の調子がとても良く、朝ご飯が美味しいし、夜もぐっすり眠れます。

人間を含むこの世の生き物は、大宇宙の営みと共に生きています。季節の流れ、太陽の動きなどによって人間の体調が変動するのもそのためです。夏期は太陽も朝5時になれば昇り、夕方は19時過ぎまで明るく、この自然の光、明るさを有意義に利用すれば、今まで隠れていた能力をさらに発揮できるチャンスでもあります。

逆に、動物が冬に冬眠して体力を蓄えるように、人間も寒い時はあまり体や頭を動かさない方がよいです。冬は暖かくして滋養に励み暖かくなるのをじっと待つのも1年の流れの中では大切なことです。
  緑以上に
 土増殖へ
東京(都心部)に出かけるたびに思うことがあります。それは、深呼吸できないことです。息苦しくもないですが深く息を吸っても心地良くはなりません。以前ここんなこともありました。有名ホテルに泊まった翌朝です。敷地内は日本庭園があり、朝の散歩にはうってつけでした。梅雨時で新緑が生い茂り、新鮮な空気に満たされ心癒されるか?と思いましたが、そうではありません。首都圏でも木々が植えられています。しかし、なぜ、緑はあるのに人間の体は新鮮な気分にならないのでしょうか?

20年以上前、松本市のリンゴ農家の若い奥様が、『子供には、土と触れあう生活をさせたい』と就農を決めた気持ちを話してくれました。その当時の私は、彼女の心の奥はまだ理解できませんでした。しかし、私も農業に携わるようになり、ようやく、この女性の気持ちと全く同じ考えを抱けるようになりました。
基本的なことですが、人間には土にかえる遺伝子が刻み込まれています。人間の基本は土です。作物作りの基本も土作りです。土がしっかりしていないと他の環境をいくら良くしても良い作物はできません。

もっと、土を増やそう!コンクリートで固められた社会は卒業しよう!軟らかい土と共に生きていれば、人間も穏やかになります。
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